バス<共通>カードは首都圏で最初に磁気カードを導入した神奈川中央交通のシステムを 首都圏各社(東京、神奈川、埼玉、千葉の各カード取扱車)に拡大した共通磁気回数券カードシステムです。
「バス共通カード」(横浜市内・川崎市内:横浜市営、川崎市営、神奈川中央交通、相模鉄道共通)と互換性があり、 取り扱い拡大後の各社でもそのまま共通利用可能でした。
標準デザイン券(虹)---1000(1100),3000(3360),5000(5850)円券と記念、オーダーメイド対応500(530)円券があります。
500(530)円券「A券」は基本的に一般発売されていません。
社により別途記念、広告デザインカードを発売していたこともあります。
バス協会全社統一デザイン(広報カード)は5種類の発行実績があります。
但し読売新聞オリンピック協賛カードは全事業者で発売されていません。
神奈川中央交通:
初期バスカード(整理券車用の神奈中バスカード)は他のシステム(バス共通カード、マリンカード)と互換性がなかったため、
営業所単位で利用できるカードが異なっていた時期があります。バス共通カード拡大に伴い、営業所単位で新システムに移行していました。
システム改修後は自社線内で自社専用カード、バス<共通>カードが利用できました。
2021年10月作成 / ----年--月更新